愛知・名古屋アジアパラ競技大会(読売新聞社協賛)の聖火リレーが10日、愛知県岡崎市で始まり、同市出身のパラカヌー加治良美選手(45)らがランナーを務めた。リレーは17日まで県内7市町で行われ、約230人が聖火をつなぐ。
加治選手、義足で笑顔の走り
加治選手は14歳の時に交通事故で両脚を失った。16歳で車いすマラソンを始め、その後、カヌーに転向。2021年の東京パラリンピックにも出場した。
この日は岡崎市の障害者支援施設「福祉の村」で採火式が開かれ、和ろうそくからトーチに火が移された。第一走者の加治選手はトーチを手に敷地内を義足で走り、笑顔で次のランナーへと聖火をつないだ。