アジア大会のチケット販売枚数、組織委が非公表のまま閉幕へ 空席目立つ競技も
アジア大会チケット販売枚数、非公表のまま閉幕へ 空席目立つ

愛知・名古屋アジア競技大会は閉幕まで1週間を切った。白熱したメダル争いが伝えられる一方、競技によっては依然として会場の空席が話題になっている。チケットの販売枚数を大会組織委員会が公表していないため、大会全体の熱気がいまひとつ伝わりにくいのが現状だ。

サッカー男子やバスケで空席目立つ

「ガラガラ」「やばい」。SNSで話題になったのがサッカー男子。日本戦は初戦を16日、愛知県豊田市の豊田スタジアムで迎えたが、2階席などでほとんど観客が見られなかった。公表された観客数は7720人。その後の2戦は1万9205人、1万8408人と盛り返しつつあるが、収容人員が4万人もあるだけに空席が目立った。

海外の国同士になるとさらに低い。競技が始まった10日、記者がIGアリーナ(名古屋市)であったバスケットボール男子の第1、2試合を観戦したが2階は空席だらけ。4階は比較的、埋まっていたが、名古屋市が招待した小中高生だった。

関心は高まりつつある競技も

シルバーウィーク中にあった愛知県武道館での武術太極拳、同県東海市民体育館でのカバディは、収容人員が少ないこともあってほぼ満席。競技にもよるが関心は高まりつつあるようだ。

チケットの販売状況について、大会組織委員会は詳細を明らかにしていない。