ABEMAの情報バラエティ『秘密のママ園3』が、全国の20代から50代の既婚女性1000人を対象に実施した離婚・再婚に関するアンケート調査で、約4割がこれまでに離婚を考えたり検討したりした経験があることが明らかになった。踏みとどまる最大の理由は「経済的不安」で、家庭を維持するため夫に過度な期待をせず「仮面夫婦・同居人」と割り切る人も約半数に上る。
約4割が離婚を検討、踏みとどまる理由トップは経済的不安
「これまでに離婚について考えたり、検討したりしたことがあるか」の問いに対し、「現在、具体的に離婚の手続きや話し合いを進めている」(3.9%)、「これまでに真剣に離婚を考えたことがあり、現在も考えている」(15.3%)、「過去に真剣に離婚を考えたことはあるが、現在は考えていない」(21.5%)と、約4割が離婚検討の経験を持つ。
離婚を考えたものの踏みとどまったママに最大の理由を聞くと、1位は「経済的な不安」(34.0%)。2位は「子どもへの影響(両親を揃えてあげたい・環境変化を避けたい)」(25.8%)、3位は「原因や問題が解決・解消された」(10.7%)、4位は「手続き・交渉のストレス」(8.9%)と続いた。
約半数が「仮面夫婦・同居人」と割り切り、年代別に課題感の違いも
結婚生活を継続するための「割り切り・工夫」では、「適切な心の距離を保つ(夫に過度な期待をせず、仮面夫婦・同居人と割り切る)」が48.1%で最多。2位は「何も割り切れていない・工夫できていない」(18.6%)、3位は「仕事・趣味・子育てなど自分の世界に集中する」(14.4%)だった。
離婚を考えた最大の理由を年代別に見ると、全世代共通の1位は「精神的すれ違い・価値観の不一致」(39.9%)。20代(15.2%)・30代(24.6%)では「家事・育児の不均衡(ワンオペ、相手の非協力)」が上位に入り、40代・50代では「経済的問題」や「身体的・精神的リスク」が上位に挙がった。
離婚経験者が推す事前準備、再婚に前向きな若年層
離婚経験者に「離婚前の準備」を聞くと、「離婚後の生活基盤の確保」(34.8%)が1位。2位「養育費や財産分与の公正証書化」(24.6%)、3位「住まいや生活環境の確保」(14.5%)、4位「子どもへの説明や精神的ケアの準備」(7.2%)と続いた。
再婚へのスタンスは、20代で47.0%、30代で39.3%が前向きと回答。40代(25.3%)、50代(19.4%)より若い世代ほど前向きだった。再婚を決意したきっかけは「離婚からの時間経過で精神的・生活的ゆとりができたとき」(27.1%)が1位。再婚相手との出会いは、20代で「職場・仕事関係」と「婚活専用サービス」が各27.3%、30代は「友人・知人・親族からの紹介」(44.4%)、40代は「職場・仕事関係」(37.5%)に次いで「マッチングアプリ・SNS」(31.3%)、50代は「職場・仕事関係」(41.7%)や「離婚前からの知人」(25.0%)が主流だった。
再婚時に重視するポイントは「経済的な安定感や金銭感覚の一致」(31.3%)が1位。2位は「自分の過去への深い理解・受容」(18.8%)、3位は「子どもへの愛情」「家事・育児への協力」「精神的成熟度」(各12.5%)で、現実的な条件を重視する傾向が浮き彫りとなった。