米カリフォルニア州アナハイムで開催中の「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」で14日(現地時間)、ルーカスフィルムのプレゼンテーションが行われ、完全新作映画『スター・ウォーズ:スターファイター(原題:Star Wars: Starfighter)』の初公開映像が会場限定で上映された。
ゴズリングがディズニーへの恩を語る
ショーン・レヴィ監督と主演のライアン・ゴズリングが登壇。ステージにレヴィ監督が現れると、スクリーンに「ミッキーマウス・クラブ」のメンバーとして活動していた子ども時代のゴズリングの映像が映し出され、当時を思わせるジャケット姿でゴズリングが登場した。
「僕はディズニーに多くの恩があります。もし彼らが僕の故郷まで来てくれなかったら、今日ここにはいなかったでしょう」と原点を振り返り、「30年以上がたった今、僕はここに戻ってきました。ディズニーが再び、僕の人生を変えようとしています」と感慨を語った。
主人公ケイド・オーベロンと未知の時代
その後、レヴィ監督から手渡された劇中キャラクターの黒いジャケットへの生着替えを披露。背面に自身の役のシンボルがあしらわれた衣装に身を包むと、客席からは大きな歓声が上がった。ゴズリングが演じるのは、主人公のKade Auberon(ケイド・オーベロン)。「ケイドは銀河の外れで育った男で、史上最速のスターファイターと運命が絡み合っていきます」と役柄を紹介し、続いて上映された初公開映像でその姿がお披露目された。
本作の舞台となるのは、これまでのシリーズで一度も描かれてこなかった未知の時代。謎めいた過去を突きつけられた冷笑的なならず者のケイドが、銀河をまたぐ危険な冒険と運命の渦に巻き込まれていく、既存シリーズから独立した完全新作の単独アドベンチャーとなる。
共演陣と公開日
共演には、エイミー・アダムス、マット・スミス、ミア・ゴス、アーロン・ピエール、フリン・グレイ、サイモン・バード、ジャマエル・ウェストマン、ダニエル・イングスらが名を連ねる。レヴィ監督は「この物語は、素晴らしい俳優たちが命を吹き込むキャラクターにしっかりと根差しています。ユーモア、危険、スペクタクル、そして50年の歴史を支えてきた喜びに満ちた精神を備えた冒険です」と胸を張った。
また、ジョージ・ルーカスと同様にアメリカの自動車文化や映画『アウトサイダー』、ルーカス監督の『アメリカン・グラフィティ』から着想を得たとし、「常に核にあった希望、家族、冒険というテーマを、未踏の時代で創造・探究できたことは光栄でした」と手応えを口にした。
全米公開日は2027年5月28日。1977年のシリーズ第1作『スター・ウォーズ/新たなる希望』の公開からちょうど50周年の節目を迎えるメモリアルデーの週末となり、レヴィ監督は「第1作が公開された50年前と同じ週末にこの映画を送り出せることを、大変光栄に思います」と締めくくった。



