俳優の河合優実が、石原さとみ主演のフジテレビ系連続ドラマ『ポリティカルパン』(毎週水曜 後10:00)に出演することが発表された。10月7日から放送が始まる本作で、河合はフジテレビ系連続ドラマに初めて出演する。
物語の舞台は架空の国・ニッポニア
本作の主人公は、使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた史上最強の女ルパン・如月弥生(石原さとみ)。架空の国・ニッポニアを舞台に、弥生が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員と騙し合いをしながら、ダークな政治の金を根こそぎ鮮やかに奪い取っていく。彼女は悪党なのか、それとも正義の味方なのか。
河合が演じるのは、大物政治家の娘・小早川雅。元総理大臣で、現在は与党のキングメーカーとして君臨する人物の娘だが、夜遊びを繰り返している。政治の金を狙う女ルパン・弥生に目をつけられ、利用されることになる。
河合優実の経歴と役への思い
河合は2019年にデビュー。映画『由宇子の天秤』(2021年)や『サマーフィルムにのって』(2021年)で第64回ブルーリボン賞をはじめ数々の新人賞を受賞。『不適切にもほどがある!』(2024年/TBS系)で1980年代の不良少女役を演じ、一躍脚光を浴びた。さらに2025年には映画『あんのこと』(2024年)で第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞している。
オファーを受けた時の思いについて、河合は「脚本の野木さん、プロデューサーの北野さん、主演の石原さとみさん、いただいた役柄、そして題材。自分の目の前に広げられたものに魅力しかなくて、なんて幸せだろうと思いました。決まってからインするまでずっと楽しみにしていました」とコメント。脚本については「ありえないことがまかり通りまくっているニッポニアという国の姿を、テレビドラマとして、視聴者の皆さまを楽しませながらなんとしてでも描き出してみせるのだという野木さんの気概が、脚本からほとばしっている気がします」と語った。
小早川雅という役柄とメッセージ
自身が演じる役については「雅はとてもおもしろい役です。大きな大きな家からぽろっとこぼれ落ち、やさぐれて、あばれて、逃げて、自分で自分の志に蓋をしてきましたが、弥生さんに再び開眼させられることとなります。心根がまっすぐなのでさまざまなことをすぐに吸収してしまいますが、嘘は絶対につかない人だと思います」と説明。「ぶれながらも、とにかく理想を追うことを諦めない雅の姿に、視聴者の皆さんが希望を抱くことができればいいなと思います」と期待を込めた。
視聴者へのメッセージでは「皆さまがどうご覧になるか、とても気になります。へー、あっそう、おもしろい、わからない、ありえない。なんであれ、全部ニッポニアという国でほんとうに起きていることを、描いております」とし、「鋭利でたのしいドラマです。ぜひご覧ください!」と呼びかけた。
プロデューサーの北野拓(フジテレビ第1スタジオ)は「女ルパンと共にニッポニアをサバイブし、男性中心の政界に新しい風を吹かせる小早川雅役には河合優実さんをお迎えします!」とコメント。「聡明さと芯の強さを併せ持ち、常識にとらわれることなく、世界を前向きに変えていけるのではないかと思わせてくれるお芝居で、作品全体に一筋の希望をもたらしてくださっています」と河合の演技を評価し、「河合さん演じる雅と石原さん演じる女ルパンのシスターフッドの物語にもぜひ注目していただければと思います」と語った。



