川端龍子展、三重・菰野で開催中 「爆弾散華」など55点
川端龍子展、三重・菰野で 55点展示

三重県菰野町のパラミタミュージアムで、大正から昭和期に活躍した画家・川端龍子(1885~1966年)の作品を紹介する「没後60年 川端龍子展」が開かれている。読売新聞社などが後援する。

初期から晩年まで55点を展示

和歌山市生まれの龍子は、10歳の頃に家族と上京。19歳で画家を志し洋画を学んだ。28歳で渡米した際に日本美術に感銘を受け、帰国後に日本画へ転身した。1929年に美術団体・青龍社を創立し、1959年に文化勲章を受章した。

展覧会では、東京都大田区立龍子記念館の所蔵品を中心に、作品55点を展示。このうち「爆弾散華」は、米軍の爆撃を受けて吹き飛ばされた自宅庭のカボチャやトマトなどを描いた作品だ。

担当者のコメントと開催概要

同ミュージアムの担当者は「画業を第一に生きた龍子の人生を感じてほしい」と話している。

会期は11月29日まで(会期中無休)。入館料は一般1000円、大学生800円、高校生500円、中学生以下は無料。