奈良もちいどのセンター街に新施設「餅飯殿NEXT+」着工へ 地鎮祭で工事安全祈願
奈良商店街に新施設「餅飯殿NEXT+」着工 地鎮祭で安全祈願

奈良もちいどのセンター街に新施設「餅飯殿NEXT+」が着工へ

奈良市の近鉄奈良駅近くに広がる商店街「奈良もちいどのセンター街」で、新たな観光・商業施設「餅飯殿NEXT+(仮称)」の建設が本格的に始動した。3月7日、建設予定地で地鎮祭が執り行われ、関係者約20人が出席して工事の安全を祈願した。

特徴的なデザインと多目的な活用を計画

新施設は、同センター街協同組合が計画する鉄骨・木造2階建ての建物で、延床面積は約322平方メートル。白い外観に自然光が差し込む膜でできた反り屋根が特徴的で、モダンなデザインが目を引く。内部には物販や飲食店などのテナント8区画と、防災用備蓄倉庫が設置される予定だ。

テナントは期限付きで貸し出され、若手経営者らの育成を支援する仕組みとなっている。また、施設前の共有スペースや壁面は誰もが自由に利用できるように開放され、イベントやギャラリーなど多様な活用が期待されている。

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「奈良全体に役立つ施設に」と関係者が意気込み

地鎮祭では、神事に続いて同組合の魚谷和良理事長が盛り砂にくわを入れ、工事の無事を祈願した。魚谷理事長は式典後、「いよいよ動き出す。商店街だけでなく、奈良全体に役立つ施設にしたい」と強い決意を表明した。

この新施設は、商店街の一角に魅力的な店舗を集約することで観光客の呼び込みを図り、地域活性化を目指すプロジェクトの一環。2026年10月上旬のオープンを目標に、建設工事が進められる。

出店者公募は4月から開始

同組合では、4月に東京都内で記者会見を開催し、新施設への出店者を全国から公募する方針だ。募集期間は5月末までで、審査を経て8月上旬までに順次決定される予定。出店者は4月からテナントに入ることが可能となる。

この取り組みは、伝統的な商店街に新たな風を吹き込み、観光地・奈良の魅力向上に貢献することが期待されている。地域経済の振興と若手起業家支援を両立させる画期的なプロジェクトとして、注目が集まっている。

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