チェーンソー資格取得から農園での安らぎまで、イラストレーターのエミリーが語る移住生活
チェーンソー資格取得と農園生活、エミリーの移住体験記

チェーンソー資格取得と農園での安らぎ:エミリーの移住生活記

こんにちは!エミリーです。私は現在、チェーンソーを使った仕事に携わっていますが、まだ弟子としての立場で、木を倒す作業は怖いため、普段は枝落としを中心に行っています。ベテランから学びながら、日々技術を磨いている段階です。

農園での日常とニワトリとの共生

農園では、ラズベリーの新しい芽がニワトリに食べられないように、同じ場所に集める作業をしています。苗を植えやすくするために草を抜いた後は、土の準備をニワトリに任せています。梅の花びらが散り、眠っていた世界が目覚め始めると、スイセンやムスカリ、ベリーの芽、カエルの卵、アンズの花などが次々と現れ、毎日新しい色が農園に加わっていきます。

人生や一日の流れが急に変わっても、「いつも通り」のことがあると、自分の心をそこに置いておける安心感があります。横浜に住んでいた頃は、「予定通り」ではないことが起きると不安になりましたが、20代を経て成長し、環境も変わった今では、以前のような心配はなくなりました。むしろ、「予定通り」の一日はもうありませんが、それで構わないのです。私が求めていたのは、「いつ帰っても変わっていない場所」でした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

その場所が、この農園です。絶対に変わらないわけではありませんが、昔からある木に花が咲き続け、山景色が広がり、猫とニワトリが自由に暮らしています。それで十分なのです。

ニワトリの観察と自由な暮らし

年明けから、農園でニワトリを自由に放しています。ニワトリを飼うと、テレビを見る必要はありません。永遠に続く朝ドラが目の前で繰り広げられているからです。カップルの変化、雄同士のケンカの間にボスニワトリが自分の雌を守るために走り回る様子、草の中での休憩、1羽が餌を見つけると全員が「最後の割引弁当」を目指すように走り寄る光景など、飽きることがありません。

私が作業をすると、ニワトリたちが集まってきます。土を掘ってもらいたい場所があれば、ニワトリをそこへ連れて行きます。雨の日でも、小屋に入るより濡れたまま外にいることが多いです。「好きな」ことをしたり「好きな」場所にいるなら、自由にしているだけで幸せを感じているのではないでしょうか。

チェーンソー資格取得への挑戦

話は変わりますが、私は取りたい資格を全て取得し、予定していた資格リストを完成させました。最後に取った資格はチェーンソーです。最初は「チェーンソーの資格は絶対に取らない」と言っていましたが、フランス語の表現「愚か者だけが決して考えを変えない」にならないよう、挑戦しました。

木の伐採作業を行うには資格が必要でした。資格を取得した後、安全な靴やズボンを着用し、現場で初めて小さい木を倒しました。仲間のアドバイスを聞きながら、少しずつ作業を進めました。

伐採作業の重要性と感謝の気持ち

伐採や重機を使う仕事は、自分の命だけでなく、周囲の人々の命も懸かっています。危険な仕事ですが、「よろしく」「ごめん」「ありがとう」の仕事でもあります。木を切る前には、神様に塩と酒、米をお供えして「よろしくお願いします」と祈ります。私は木に「ごめん」とささやきます。切った後、お客様から「ありがとうございます」と言われます。心の中では、神様に「今日も仲間と楽しく無事に仕事をさせてくれて、ありがとうございます」と感謝しています。

明日も安全に作業を続けられるよう、安全第一を心がけています!それでは、また来月お会いしましょう。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

エミリーはイラストレーターです。東京などで語学講師として活動した後、2021年2月から県内に移住しました。趣味は散歩で、猫好きです。自身のサイト「メリエマリス」で、赤べこのイラストや県内スポットの紹介文、イラストマップを公開し、オリジナルグッズも多数展開しています。