春の訪れを告げる久能葉しょうが、静岡市で出荷作業が本格始動
静岡市駿河区久能地区において、春の訪れを告げる特産品「久能葉しょうが」の出荷作業が、3月24日から始まりました。この日、地元農家の川島隆年さん(56歳)は、収穫した葉しょうがを丁寧に水洗いし、100グラムずつ束ねて箱詰めする作業に追われていました。
約150トンの出荷を予定、18軒の農家が協力
JA静岡市によると、久能地区では18軒の農家が協力し、7月までに合計約150トンの久能葉しょうがを出荷する計画です。この農産物は、さわやかな香りと美しい白色が特徴で、静岡県が認定する「しずおか食セレクション」にも選ばれています。
川島さんは今年の栽培について、「天候に恵まれ、品質の良いものが収穫できました。ほどよい辛さが特徴なので、焼き肉などのこってりした料理との相性が抜群です。ぜひ多くの方に味わっていただきたい」と語りました。
地域の伝統を支える農業の取り組み
久能葉しょうがは、静岡市の農業を象徴する品目の一つとして、地域経済に貢献しています。出荷作業の開始は、春の訪れを実感させる季節の風物詩ともなっており、地元住民や観光客からも注目を集めています。
今後も、農家たちは丁寧な栽培と収穫を続け、高品質な葉しょうがを市場に届けることで、静岡の食文化を支えていく方針です。



