名古屋・アスナル金山跡地の複合ビル計画が延期、営業は2036年3月まで継続へ
アスナル金山複合ビル計画延期、営業は2036年まで継続

名古屋・アスナル金山の複合ビル計画が延期、営業継続期間を延長

名古屋市は、名古屋・金山の商業施設「アスナル金山」の跡地に計画していた複合ビルの建設を延期すると明らかにしました。当初は2027年10月に営業終了を予定していたアスナル金山ですが、建設費の上昇により早期の着工が難しいと判断し、営業を2036年3月末まで継続することになりました。

建設費高騰が延期の要因、定期借地契約を延長

昨年2月に発表された再整備実施方針では、オフィスや商業施設、ホールなどを含む複合ビルを民間事業者とともに整備する計画でした。アスナル金山を運営する名古屋まちづくり公社と市の定期借地契約は2028年2月に終了し、2032年度に着工する予定でしたが、事業費は未定のままでした。

市の担当者は「建設費の高騰を受け、検討や調整に時間を要する見込みとなった」と説明しています。このため、公社との定期借地契約を延長し、アスナル金山を2036年3月まで存続させることにしました。今後は基本計画を策定し、複合ビルの開業日は未定とされています。

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地域のにぎわい維持を優先、市民会館建て替えを先行

金山エリアでは、日本特殊陶業市民会館を2027年度末に閉館し、2035年度に新たな市民会館をオープンする計画があります。広沢一郎市長は12日の定例会見で「まずは市民会館の建て替えを優先する。アスナル金山を継続することで、地域のにぎわいを途絶えさせないようにする」と説明しました。

この決定により、地域の商業活動や住民の利便性が維持され、大規模な再開発プロジェクトが円滑に進むことが期待されます。名古屋市は、建設費の動向を見極めながら、複合ビル計画の具体化を進めていく方針です。

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