静岡市新アリーナ事業、NTTドコモ主導グループが落札 整備費363億円で2030年開業へ
静岡新アリーナ、NTTドコモ主導グループが落札 2030年開業

静岡市新アリーナ、NTTドコモ主導グループが落札 整備費363億円で2030年開業目指す

静岡市は2月25日、JR東静岡駅前に建設予定の新アリーナの整備・運営事業者を公募し、NTTドコモを代表とする企業グループが落札者に決定したと発表しました。施設整備費は約363億円で、スポーツ観戦や音楽鑑賞など多目的に利用可能な収容人数9,800~1万人規模の提案がなされました。市は2030年4月の開業を目標としており、地域経済活性化への期待が高まっています。

落札グループは17社で構成、JR東海も協力

落札したグループは、NTTドコモのほか、しずおかフィナンシャルグループ傘下のSFG不動産投資顧問(静岡市駿河区)、静岡ガス、静岡鉄道、男子プロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」を運営する「VELTEXスポーツエンタープライズ」(静岡市葵区)など計17社で構成されています。JR東海も協力する予定です。入札にはこのグループのみが参加しましたが、有識者による審査会は要求水準を満たしていると判断しました。

施設詳細と経済効果への期待

新アリーナは高さ30.9メートル、建築面積1万6,900平方メートルで、ステージを囲む階段状の観客席を備え、バスケットボールやバレーボールの試合、コンサートなど多様なイベントに対応できます。工事は2027年8月以降に開始される見込みです。施設整備費のうち、市に支払われる「運営権対価」は約63億円にのぼり、名古屋市北区の「IGアリーナ」に次ぐ事例となりました。

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落札者からは、年間来場者数について市が想定する約70万人を上回る約112万人(開業10年目)と示されました。難波喬司市長は「この数字はアリーナの競争力を評価している証であり、周辺地域に大きな経済効果をもたらすでしょう」と期待を寄せています。市はJR静岡駅で新幹線を降り、在来線を利用する大勢の来場客を見込んでおり、観光面での波及効果も期待されています。

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