埼玉・高麗川駅に東西自由通路が開通 20日に記念式典、91年続いた「赤い屋根の駅」が新たな交流拠点に
高麗川駅に東西自由通路開通 20日に記念式典 (12.03.2026)

埼玉・高麗川駅に東西自由通路が完成 20日に開通記念式典

JR八高線と川越線が乗り入れる埼玉県日高市の高麗川駅で、線路によって長年分断されていた駅の東西を結ぶ自由通路が完成した。利用開始となる20日には、開通を記念する式典が行われる予定である。

「こまがわ交流さんぽ道」をコンセプトに整備

改札外に設置された自由通路は、全長87.9メートル、幅4メートルという規模を誇る。コンセプトは「こまがわ交流さんぽ道」と名付けられ、高麗川流域の豊かな自然をイメージしたデザインが施されている。

特に注目されるのは、ガラス壁面に描かれたマンジュシャゲのデザインである。日高市には日本最大のマンジュシャゲ群生地があり、この地域の自然環境を象徴する植物として、通路の景観に溶け込んでいる。

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91年間親しまれた「赤い屋根の駅」が新たな姿に

高麗川駅のリニューアル工事は2023年2月に開始され、2024年12月には新駅舎の利用が始まっていた。今回の自由通路開通により、一連の改築整備事業が完了する。

特に西口駅舎は、91年間にわたって「赤い屋根の駅」として地域住民に親しまれてきた平屋建ての旧駅舎を解体し、2階建ての新駅舎に建て替えられた。新駅舎の赤い外壁は、旧駅舎の屋根の色を継承するとともに、マンジュシャゲの鮮やかな赤をイメージしている。

地域の新たな交流拠点として期待

自由通路の開通により、これまで線路を挟んで分断されていた駅東西の移動が格段に便利になる。地域住民の利便性向上はもちろん、観光客のアクセス改善も期待されている。

20日に行われる開通記念式典は午前10時30分から開催され、一般開放は正午からとなる。この自由通路が、高麗川駅周辺の新たな交流拠点として機能することが期待されている。

駅リニューアル事業の完了は、日高市の交通インフラ整備における重要なマイルストーンであり、地域の発展に寄与することが見込まれている。

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