北海道が自衛隊・道警OB向けに狩猟免許説明会を初開催、ヒグマ対策で人材確保へ
自衛隊・道警OB向け狩猟免許説明会、ヒグマ対策で初開催 (28.02.2026)

北海道が自衛隊・道警OB向けに初の狩猟免許説明会を開催、ヒグマ対策強化へ

北海道は2月28日、自衛隊や北海道警察のOB、現役の道職員を対象とした狩猟免許取得のための初めての説明会を道庁で開催しました。オンラインを含め、約200人が参加し、深刻化するヒグマ対策の一環として、銃を扱った経験がある人材にセカンドキャリアとして狩猟に関心を持ってもらうことを目指しています。

ヒグマ被害の現状と狩猟の社会的意義を強調

道のヒグマ対策室の担当者は、野生鳥獣による一次産業の被害額が増加傾向にある現状を詳しく解説しました。北海道猟友会旭川支部の佐久間利勝さん(45)は自身の経験を語り、「初心者でも射撃練習を重ねれば野生鳥獣を捕獲でき、趣味が社会貢献にもつながる」と強調し、参加者に狩猟の可能性を訴えました。

参加者の声と自治体の支援体制への関心

札幌市清田区の陸上自衛隊OBである佐藤裕一さん(66)は、「ボランティアで捕獲に携われればと思い参加した。ヒグマ対策の現状はよく理解できたが、自治体としてのハンター支援のあり方が気になった」と話し、今後の制度設計への期待を示しました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

新年度予算とガバメントハンター制度の導入

道はヒグマ対策費として、新年度予算案に6億500万円を計上しています。これには、ガバメントハンター3人を配置するほか、道警OBや地域おこし協力隊の活用も検討しており、多角的なアプローチで被害対策を強化する方針です。

この説明会は、狩猟免許取得の手続きや必要な訓練について具体的な情報を提供し、参加者の疑問に答える場となりました。道は今後も同様のイベントを開催し、人材確保を進めていく見込みです。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ