岐阜・大垣で国内初の本格チーズコンクールが開幕 フランスMOF職人が審査
全国から集まった100種類以上のチーズの味や、チーズ職人の技術を競う本格的なチーズコンクール「ル・グラン・コンクール・フロマジェ」が、2月26日に岐阜県大垣市の旧牧田小学校校舎で開幕します。このイベントは、フランス国家最優秀職人章(MOF)の称号を持つ職人らが審査する国内初の試みとして注目を集めており、入場は無料で一般公開されます。
旧小学校校舎を活用した文化交流施設のプレイベント
大垣市は、統廃合により閉校した小学校校舎の跡地利用に力を入れており、同校舎を職人らとの文化交流施設「MOFミュージアムジャポン」として4月以降に開設する計画です。今回のチーズコンクールは、そのプレイベントとして開催されるもので、地域活性化の一環として期待が高まっています。
審査会の詳細とフェスティバルの開催
コンクールは3日間にわたって行われ、初日の26日は国内で製造されたチーズやチーズ加工品を対象とした審査会が実施されます。審査の透明性と公平性を確保するため、一般に公開される点が特徴です。2日目の27日には、パンとチーズの組み合わせや、チーズを使った盛りつけの技術などを競う部門が設けられ、職人たちの創造性が試されます。
最終日の28日には、「チーズフェスティバル」と銘打ち、企業ブースやコンクールに出品したチーズ工房などの商品販売が行われます。これにより、来場者は多様なチーズ製品を直接味わい、購入する機会を得ることができます。
イベント企画者の思い
同イベントを企画した「MOF MUSEUM NAGOYA」の山本孝彦代表理事は、「多くの方にチーズのことを知ってもらい、日本のチーズ職人が世界にはばたく道筋になればうれしい」と語っています。このコンクールが、日本のチーズ文化の普及と職人たちの国際的な活躍への足がかりとなることが期待されています。
大垣市を舞台にしたこの国内初の試みは、地域の魅力を発信するとともに、食文化の向上にも貢献するものとして、多くの関心を集めています。チーズ愛好家や地元住民だけでなく、広く一般の方々の来場を呼びかけています。



