「地球の歩き方 さいたま市」製作決定、市民アンケートでネタ募集 来夏発売
「地球の歩き方 さいたま市」製作決定、来夏発売

埼玉県さいたま市で、旅行ガイドブック「地球の歩き方」の国内版として「地球の歩き方 さいたま市」が製作されることになった。来年初夏の発売を予定しており、編集長の由良暁世さん(48)は「地元の皆さんに新しい発見や納得をしてもらえる一冊を作りたい」と意気込みを語っている。

「地球の歩き方」国内版の拡大

海外版で有名だった「地球の歩き方」シリーズは、2020年にパロディーとして発売した「東京」がコロナ禍と重なり大ヒット。以降、国内版を充実させており、これまで30タイトルで128万部以上を刊行し、人気を集めている。2023年には「埼玉」を発売しており、県内では2冊目となる。政令市では、既に発売済みの北九州、横浜に加え、年内に発売する千葉、神戸、川崎に続き6冊目となる。

製作発表と市長の期待

11日、由良編集長とさいたま市担当プロデューサーの金子久美さん(56)らが市役所を訪れ、清水勇人市長に製作を報告した。清水市長は「市内には深掘りすると面白いネタがたくさんある。市の魅力を再発見できる『地球の歩き方』にしてほしい」と期待を寄せ、全面協力を約束した。

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編集チームの取材計画と市民参加

今後、金子さんら約10人の編集チームが年内までに取材・撮影を行い、内容をまとめる予定。6月30日まではウェブ上で市民やゆかりのある人から表紙イラスト案やグルメスポット、ご当地ネタなどを募るアンケートを実施し、内容に反映させるという。

金子さんは「旧4市の城下町や宿場町だった歴史の魅力や文化など、学びがあるものができたらいい。小ネタも含めてディープな内容も盛り込みたい」と構想を語った。

2023年発売の「埼玉」が好評

2023年に刊行された「埼玉」は、県内63市町村の概要や「絶景ビュースポット」「武蔵国の五街道ルート」など様々なテーマで県内各地の魅力を紹介した。さいたま市関連では、「関東屈指のパワースポット」武蔵一宮氷川神社や、「日本一熱いクラブ」浦和レッズの本拠地・埼玉スタジアムの歩き方などを掲載。「大宮ラクーンよしもと劇場で爆笑ライブを体験!」「人形の名産地 岩槻の1年」「浦和VS大宮 立ち飲みダービー」といったユニークなコーナーも目を引いた。

金子さんによると、「地元愛をくすぐる内容が良かった」との声が多く寄せられ、反響の大きさから「さいたま市」の製作につながったという。

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