こどもの日を前に、神奈川県川崎市高津区の久本薬医門公園で、五月人形やつるし飾りを展示する「端午の節句まつり」が開かれている。5月5日まで。
歴史ある蔵で展示
会場の蔵には、地元住民から寄贈されたよろい飾りなど12点の五月人形が並ぶ。また、老人クラブ「久本長生会」の手芸クラブメンバーが手作りしたつるし飾り8点も展示され、来場者の目を楽しませている。つるし飾りは毎年、一部の人形を新作に入れ替えており、訪れるたびに新しい作品に出会える。
家族連れでにぎわう
同区から訪れた安藤拓史さん(42)と妻の斐香さん(43)は、長男の晋乃介ちゃん(1)を連れて鑑賞。斐香さんは「自宅は狭くて飾っていないので、こうした催しはありがたい」と喜びの声を語った。
公園の歴史と催しの意義
久本薬医門公園は2007年、江戸時代から昭和期にかけて代々医者を務めた岡家の屋敷跡に整備された。江戸時代に建設された薬医門や蔵が今も残り、歴史的な雰囲気を醸し出している。同公園管理運営協議会副会長の持田忠康さん(82)は「端午の節句のつるし飾りは珍しく、多くの人に見てもらいたい」と来場を呼びかけている。
開催概要
- 開催期間:4月28日から5月5日まで
- 開場時間:午前10時~午後3時(土日祝日は午後4時まで)
- 入場料:無料
- 問い合わせ:持田さん(電話080-1146-5447)



