岐阜・中津川市が消防団に新車両5台を導入 約3800万円で防災力を強化
岐阜県中津川市は、消防ポンプ自動車1台と小型動力ポンプ積載車1台、さらに小型動力ポンプ3台の計5台の消防車両を新たに購入し、市消防団へ正式に受け渡しました。これらはすべて25年以上経過した古い車両を更新するもので、購入価格は総額約3800万円(税込み)に上ります。
受渡し式で市長と消防団長が訓示 市民の安全を守る決意表明
3月10日、中津川市消防本部で行われた受渡し式には、小栗仁志市長と桂川邦俊市消防団長が出席しました。小栗市長は消防団員に対して、「引き続き、市民の生命と財産を守る活動にご尽力をお願いします」と述べ、地域防災への継続的な貢献を要請しました。
一方、桂川団長は消防車両などの配置書を4つの分団へ手渡す際に、「更新された設備の性能を各人がしっかり把握し、訓練を重ねて、いざという出動時に備えてほしい」と訓示しました。これにより、新車両の効果的な運用と迅速な対応が期待されています。
新車両の詳細と配置 定員や性能を考慮した選択
今回導入された消防車両の内訳は以下の通りです:
- 消防ポンプ自動車:定員6人で、大規模な火災や災害に対応可能な高性能ポンプを搭載。
- 小型動力ポンプ積載車:定員4人で、狭い路地や山間部などへの機動性を重視した設計。
- 小型動力ポンプ3台:軽量で持ち運びが容易であり、初期消火や緊急時の迅速な対応に適しています。
これらの車両は、中津川市の地理的条件や人口分布を考慮し、効率的な防災活動を支援するために選定されました。特に、山間部や住宅密集地など多様な環境での活用が想定されており、市民の安全確保に向けた万全の体制が整えられています。
中津川市では、老朽化した消防車両の更新を定期的に行っており、今回の導入はその一環として位置づけられています。市関係者は、「新車両の導入により、消防団の活動効率が向上し、災害時の初動対応がさらに迅速化されるだろう」と期待を寄せています。今後も、訓練やメンテナンスを通じて、これらの設備を最大限に活用し、地域コミュニティの防災力強化に努めていく方針です。



