ウクライナの戦争孤児支援へ、三重発のチャリティー駅伝が初開催
ロシアの侵攻により苦境に立たされているウクライナを継続的に支援してきた三重県松阪市のNPO法人「SunPanSa(サンパンサ)」が、新たな取り組みとしてチャリティー駅伝「EKIDEN for PEACE」を初めて開催します。このイベントは、戦争で保護者を失った子どもたちへの支援を目的としており、2026年3月20日から24日までの5日間、三重県伊勢市から東京・日本橋までの総距離495.3キロを結ぶ壮大なコースを走破します。
寄付金で基金を設立、ウクライナの未来を担う子どもたちへ
サンパンサは2022年に設立され、これまでウクライナへの救急車寄贈など、実践的な支援活動を展開してきました。今回の駅伝では、走行期間中に募る寄付金を基に基金を設立し、その資金をウクライナの戦争孤児支援に充てる計画です。同団体の上村真由理事長(83)は、3月6日に三重県庁で行われた記者会見で、「ウクライナの再建を将来担う子どもたちを支援したいという思いから、この駅伝を企画しました。多くの方の参加と協力をお願いします」と熱意を語りました。
詳細なコースと参加方法
駅伝のコースは以下のように設定されています。
- 3月20日:伊勢市から三重県桑名市まで、8区間
- 3月21日:桑名市から愛知県豊橋市まで、8区間
- 3月22日:豊橋市から静岡県藤枝市まで、10区間
- 3月23日:藤枝市から神奈川県箱根町まで、10区間
- 3月24日:箱根町から東京・日本橋まで、8区間
各日とも午前5時30分にスタートし、延べ約70人のランナーが参加する見込みです。参加は無料で、走る区間は事前の打ち合わせによって決定されます。ランナーの募集は3月13日まで行われており、興味のある方はサンパンサの駅伝実行委員会(電話:070-8974-1573)までお問い合わせください。
このチャリティー駅伝は、単なるスポーツイベントではなく、国際的な人道支援に貢献する貴重な機会として注目を集めています。地域を超えた連帯の輪が、ウクライナの子どもたちの未来を支える一助となることが期待されています。



