大河ドラマ「豊臣兄弟!」で注目の鵜沼城、伊木山セミナーで信長の美濃攻略を学ぶ
鵜沼城セミナー、伊木山で信長の美濃攻略を解説

大河ドラマで脚光を浴びる鵜沼城、伊木山セミナーで歴史を深掘り

現在放映中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で登場した鵜沼城の歴史に焦点を当てた野外セミナーが、岐阜県各務原市で開催されました。このイベントは、同市の歴史民俗資料館が主催し、7日に「伊木山から鵜沼城を望む!」と題して実施され、約100人の参加者が集まりました。

伊木山の展望台で学ぶ信長の戦略

セミナーでは、参加者たちが標高173メートルの伊木山を登頂し、山頂と展望台の2か所で学芸員の解説に耳を傾けました。伊木山からは、鵜沼城跡や周辺の城郭を一望でき、織田信長の美濃攻略の舞台となった地を目の当たりにすることができます。

資料館によると、信長は永禄8年(1565年)に木曽川を越えて美濃国に攻め込み、鵜沼城を最初の攻略目標に定めました。その際、伊木山に城を築いたことで、鵜沼城の城主だった大沢次郎左衛門が降伏したと伝えられています。この歴史的な背景を、学芸員が詳細に解説しました。

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参加者の声:歴史の深みを実感

セミナーに参加した同市の82歳の女性は、「曲輪や石垣など、解説を聞かなければわからなかった歴史的な痕跡に驚きました」と感想を述べました。また、家伝記「武功夜話」の研究の一環で訪れた国立豊田高専の松浦由起名誉教授(74歳)は、「鵜沼城だけでなく、犬山城や名古屋のビル群、小牧山城などの位置関係も理解でき、大変勉強になりました」と笑顔で語りました。

学芸主事のメッセージ:戦いに思いをはせて

同資料館の学芸主事である長谷健生さんは、「信長による美濃攻略の地を一望できるこの伊木山で、当時繰り広げられた戦いに思いをはせてほしい」と強調しました。このセミナーは、地域の歴史遺産を再発見し、大河ドラマを通じて広がる関心を深める機会となりました。

伊木山の展望台からは、鵜沼城跡だけでなく、周辺の城郭や現代の景観も見渡せ、歴史と現在が交差する貴重な体験を提供しています。参加者たちは、解説を通じて戦国時代の戦略や地形の重要性を学び、地域の歴史に対する理解を深めました。

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