旧東海道の宿場散歩ガイド本が刊行 地元案内人の回想やこぼれ話も収録
旧東海道宿場ガイド本刊行 地元案内人の回想も

旧東海道の宿場散歩ガイド本が刊行 地元案内人の回想やこぼれ話も収録

旧東海道の東京と神奈川の宿場の見どころを紹介したガイドブック「旧東海道 宿場散歩 日本橋から箱根まで」が有隣堂から刊行され、好評を呼んでいます。この本は、出発点の日本橋と品川宿から箱根宿までの10宿を中心に、歴史研究者らの解説と、任意団体「東京・神奈川の宿場を歩き隊」のメンバーによる現地ルポの二本立てで構成されています。

現地ルポと歴史解説の融合

現地ルポは昨夏、宿場に精通する地元の識者の案内で、同隊メンバーが旧跡や遺構、寺社、名店などの観光スポットを巡り、隠れたエピソードやグルメ情報も盛り込んでいます。現在と昔の写真や浮世絵なども多数収録し、地図情報と連携させて、読者が気軽に街歩きを楽しめるよう工夫が施されています。

巻末には横浜開港資料館の西川武臣館長の解説を掲載。同隊主宰者の佐藤彰芳さんは「地元の案内人の個人的な回想やこぼれ話も面白いので、ぜひ手に取って、まち歩きのお供にしてください」と話しています。本書はA5判で、税別価格は1500円です。

このガイドブックは、歴史的な背景と現地の生きた情報を組み合わせることで、旧東海道の魅力をより深く理解できる内容となっています。読者は、単なる観光案内ではなく、地元の人々の記憶やストーリーを通じて、宿場町の歴史と文化に触れることができます。