鹿児島神宮で初午祭が開催、華やかな鈴かけ馬踊りで春の到来を告げる
春の訪れを告げる伝統行事「初午祭(はつうまさい)」が3月8日、鹿児島県霧島市隼人町の鹿児島神宮で盛大に開かれました。祭りでは、14頭の馬による「鈴かけ馬踊り」が奉納され、多くの見物客でにぎわい、五穀豊穣などを願う古くからの儀式が執り行われました。
華やかな飾り付けの御神馬が参道を練り歩く
初午祭は、「御神馬(ごしんめ)」と呼ばれる一番手の馬を先頭に、踊り連が参道を練り歩く伝統行事です。今年は約1250人の踊り手が参加し、春の到来を祝う活気ある雰囲気に包まれました。特に、ポンパチと呼ばれる鼓や桜の造花で華やかに飾り付けられた鈴かけ馬が、首にかけた鈴を鳴らしながら人馬一体となった「鈴かけ馬踊り」を披露すると、見物客は熱心に写真に収めるなど、祭りのハイライトを楽しんでいました。
うま年の影響で大勢の来場者、春の訪れを感じさせる祭りに
実行委員長の徳田浩一さん(74歳)は、「うま年の影響もあってか、今年は例年以上に大勢の人でにぎわった。この祭りを通じて、春の訪れを感じてもらえればうれしい」と話しています。初午祭は、地域の伝統を守りながら、新たな季節の始まりを告げる重要な行事として、多くの人々に親しまれています。
祭りの様子は、華やかな飾り付けと鈴の音色が響く中、鹿児島神宮の参道を彩り、訪れた人々に春の喜びを伝えました。この伝統行事は、今後も地域の文化として継承されていくことが期待されています。



