岡山裸祭りで6人搬送、3人が意識不明 重要無形民俗文化財の「宝木」争奪戦で
岡山裸祭りで6人搬送、3人が意識不明 宝木争奪戦で (21.02.2026)

岡山の伝統裸祭りで重大事故 参加者6人が搬送、3人が意識不明の重体

岡山市東区の西大寺観音院で2026年2月21日夜に開催された「西大寺会陽(さいだいじえよう)」、通称「裸祭り」において、参加した男性6人がけがを負い、市内の病院に緊急搬送されました。消防当局の発表によりますと、祭りの最中に発生した事故による負傷とみられ、搬送された6人のうち3人は意識不明の重体であることが明らかになりました。

国の重要無形民俗文化財で起きた悲劇

西大寺会陽は、岡山県を代表する伝統行事として広く知られており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。この祭りでは、締め込み姿の「裸衆」と呼ばれる男性参加者たちが、福をもたらすとされる木製の護符「宝木(しんぎ)」を奪い合う激しい争奪戦が繰り広げられます。

2026年2月21日午後9時53分頃、本堂内では宝木を求めて多数の男衆がひしめき合う中、事故が発生しました。現場は熱気と興奮に包まれていたと伝えられていますが、詳細な事故状況については現在、関係機関が調査を進めています。

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伝統と安全の両立が課題に

この裸祭りは数百年の歴史を持つ伝統行事であり、地域の文化的アイデンティティを象徴する重要なイベントです。しかし、激しい身体接触を伴う宝木の争奪戦は、過去にも軽傷者がでるケースがあり、安全性への懸念が指摘されていました。

今回の重大事故を受けて、以下の点が注目されています:

  • 祭り中の安全対策の徹底と見直しの必要性
  • 伝統文化の保存と参加者の安全確保の両立方法
  • 緊急時の医療対応体制の強化

地元関係者や自治体は、負傷者の回復を祈るとともに、今後の祭り運営について再検討を迫られることになりそうです。伝統行事の存続と安全確保という難しい課題に直面することになりました。

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