水木しげる生誕祭に1500人が集結、知事が「悪魔くん」仮装で妖怪ファンと盛り上がる
水木しげる生誕祭に1500人、知事が「悪魔くん」仮装で盛り上げ (08.03.2026)

水木しげる生誕祭が鳥取県境港市で盛大に開催、1500人の妖怪ファンが集結

2015年に93歳で亡くなった漫画家、水木しげるさんの誕生日を前に、故郷の鳥取県境港市で恒例の追悼イベント「生誕104年水木しげる生誕祭」が3月7日に始まりました。市民交流センターで行われた2回のイベントには、妖怪の仮装をしたファンら約1500人が参加し、水木さんの功績を振り返りながら、その遺産を称える温かい雰囲気に包まれました。

平井伸治知事が「悪魔くん」の仮装で登場、会場を盛り上げる

このイベントは県や市などが連携して開催され、平井伸治知事が水木さんの代表作の一つ「悪魔くん」の主人公の仮装で現れ、会場を沸かせました。知事は「日本は今、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で盛り上がっていますが、ここはYBC、妖怪・化け物・クラシックで盛り上がりましょう」とユーモアを交えて挨拶し、参加者から大きな笑いと拍手を誘いました。

妻の武良布枝さんが感謝の言葉、家族と共に登壇

イベントでは、水木さんの妻である武良布枝さん(94歳)が車いすに乗り、娘2人と共に登壇しました。布枝さんは水木さんの写真を手に持ち、「水木が亡くなって10年が経過し、今もなお、境港で生誕祭が開かれることに感謝します」と述べ、継続的な支援への深い感謝を表明しました。その後、平井知事らから布枝さんにバースデーカードが贈られ、温かい交流が行われました。

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ファンからの熱い支持、妖怪パレードも予定

会場は妖怪のコスプレ姿の人たちでにぎわい、東京から訪れた38歳の男性ファンは「境港に来ると、水木先生に会えるような感じがしてうれしくなる」と喜びを語りました。さらに、3月8日には水木しげるロードで妖怪パレードなどが行われる予定で、地域全体が水木さんの世界観で彩られることが期待されています。

この生誕祭は、水木しげるさんの芸術的遺産が今も多くの人々に愛され、地域の文化として根付いていることを示す証となりました。参加者たちは、妖怪の仮装を通じて水木さんの創造性を称え、その精神を未来へと引き継ぐ決意を新たにしていました。

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