落合陽一氏、2027年国際園芸博覧会で新パビリオン構想を明かす 「形は変わるが、どう見てもあれ」
落合陽一氏、2027年国際園芸博覧会で新パビリオン構想を明かす (01.04.2026)

落合陽一氏が語る2027年国際園芸博覧会の新パビリオン構想

メディアアーティストの落合陽一氏が2026年4月1日、太陽グループの入社式で講演し、2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会に出展予定の新パビリオンについて言及した。昨年の大阪・関西万博で手がけたパビリオン「null²(ヌルヌル)」とは異なる形状となるが、「どう見てもあれだろう、っていうものをつくっている」と語り、本質的なアイデンティティの継承を強調した。

太陽工業との協力関係と過去の実績

講演は、膜構造建築を専門とする太陽工業(大阪市)などで構成される太陽グループの入社式で行われた。会場は1970年の大阪万博の会場跡地である万博記念公園(大阪府吹田市)の施設であった。太陽工業は昨年の万博で、落合氏が手がけたパビリオン「null²」の制作に協力し、鏡のような膜で外側を覆った革新的な建築を実現したことで知られている。

落合氏はこの日の講演で、来年の国際園芸博覧会に向けた新プロジェクトについて、具体的な詳細には踏み込まずながらも、「形は変わるが、どう見てもあれ」という表現を用いて、過去の作品との連続性と進化を暗示した。この発言は、芸術的コンセプトの核心部分を維持しつつ、新たな表現形式を追求する姿勢を示している。

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国際園芸博覧会への期待と展望

2027年の国際園芸博覧会は横浜市を舞台に開催され、国内外から多くの出展が予定されている。落合氏の新パビリオンは、先端的なメディアアートと建築技術の融合として注目を集めそうだ。太陽工業との継続的な協力関係は、技術面での強力なバックボーンとなり、前作「null²」で評価された鏡面膜の応用や、さらなる革新が期待される。

落合氏は新入社員に向けた講演で、創造性と技術の重要性を説き、「万博は成長の源」というメッセージを伝えた。これは、国際的なイベントが新技術の挑戦と人材育成の機会となることを示唆している。今回の新パビリオン構想は、その理念を具体化する一歩として位置づけられるだろう。

講演の様子は2026年4月1日午前9時28分、大阪府吹田市の万博記念公園で撮影され、落合氏が熱心に語る姿が記録された。今後の詳細な発表が待たれるが、「形は変わるが、どう見てもあれ」という言葉が示すように、落合氏の芸術的ビジョンは一貫性を持ちながら、新たな展開を見せていくことになりそうだ。

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