京都の非公開文化財特別公開、後期日程で府北部など6カ所を追加
京都古文化保存協会は4月3日、今春実施される「京都非公開文化財特別公開」の後期日程において、新たに京都府北部の5つの寺社と梅辻家住宅(京都市北区)を追加することを正式に発表しました。これにより、後期の公開場所は合計19カ所に拡大されます。
公開期間と実施場所の詳細
特別公開は4月18日から5月10日までの期間中に実施され、京都市内10カ所、宇治市4カ所、そして京都府北部5カ所で行われます。今回の後期日程は、3月から4月にかけて5カ所で行われた前期に続くものです。朝日新聞社が特別協力として参加しています。
初参加となる寺社の見どころ
新たに加わった寺社の中でも、特に注目されるのは初参加となる以下の3カ所です。
- 護聖寺(伊根町):室町時代に創建された歴史ある寺院で、本尊の聖観世音菩薩立像などを公開します。
- 大頂寺(宮津市):徳川将軍家の位牌堂として知られ、貴重な文化財を披露します。
- 善福寺(舞鶴市):平安時代後期に制作された地蔵菩薩坐像など、貴重な仏像を特別公開します。
このほか、伊根町の浦嶋神社と舞鶴市の松尾寺も参加し、府北部の多様な文化財を広く紹介します。
拝観料と予約情報
拝観料は1カ所あたり大人1,000円などで設定されており、収益は文化財の保存や修理活動に充てられます。公開期間は各場所によって異なるため、事前の確認が推奨されますが、予約は不要です。詳細な情報は京都古文化保存協会のホームページで確認できます。
この特別公開は、普段は非公開となっている貴重な文化財を一般に公開することで、京都の歴史的遺産の保護と普及を目的としています。協会は問い合わせ先として電話番号075-451-3313を案内しています。



