選抜高校野球準決勝、専大松戸と大阪桐蔭が激突 エース門倉の無失点継続と谷渕の打線牽引が焦点
第98回選抜高校野球大会は、休養日を経て準決勝を迎えます。4強入りを果たした各校が調整を終え、29日に熱戦を繰り広げます。特に注目されるのが、専大松戸(千葉)と大阪桐蔭(大阪)の対戦です。
春夏通じて初の4強入り 専大松戸の勢い
専大松戸は、春夏通じて初めて4強入りを果たしました。チームの原動力は、抜群の安定感を誇るエース・門倉です。これまでの3試合すべてに登板し、完封を含む2完投とロングリリーフで自責点0を維持しています。
門倉の強みは、フォークボールの切れ味と、ピンチで三振を奪える胆力です。この安定した投球が、チームの勢いを支えています。
打線では、4番の吉岡と、2回戦から5番を任される瀬谷が、ともに5割超の打率をマークし、攻撃の中心を担っています。一方、ここまで無安打が続く1番の石崎は俊足が武器で、当たりが戻れば攻撃の幅がさらに広がることが期待されます。
春夏通算10度目の優勝を目指す 大阪桐蔭の誇り
大阪桐蔭は、春夏通算10度目の優勝を目指す強豪です。打線を牽引するのは、指名打者(DH)として4番に座る谷渕です。3試合で1本塁打・5打点を記録し、チームの得点源として活躍しています。
チーム打率は4強の中で最も低い2割4分台ですが、犠牲フライで確実に得点を挙げるなど、勝負強さが光ります。投手陣では、2年生左腕の川本が1回戦で完封勝利を収め、準々決勝では救援で奮闘しました。
また、3年生左腕の小川も速球に力があり、先発や救援で好投を続けています。投手陣の厚みが、大阪桐蔭の強さの礎となっています。
勢いと誇りのぶつかり合い
この試合は、春夏通じて初の4強入りを果たした専大松戸の勢いと、伝統ある強豪・大阪桐蔭の誇りがぶつかり合う一戦です。門倉の無失点継続と谷渕の打線牽引が、勝敗の鍵を握ると見られています。
両校とも、休養日を経て万全の調整を終え、準決勝に臨みます。高校球児たちの熱い戦いに、全国から注目が集まっています。



