日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長は18日の記者会見において、国が推進する公立中学校の部活動の地域展開(地域移行)に協力する方針を明らかにした。具体的には、トップ選手の学校訪問などを促進し、競技人口の底辺拡大を図る考えだ。
橋本会長「底辺拡大に参画を」
橋本会長は「トップ選手の強化だけでなく、スポーツの底辺拡大にも参画しなければならない時代になった。力を注いでいきたい」と述べ、地域移行への積極的な関与を強調した。JOCとしても、アスリートの派遣や指導者育成など、具体的な支援策を検討していく方針だ。
広島平和式典への参列も表明
また、橋本会長は8月6日に広島市で開催される「原爆の日」の平和式典に、昨年に続いて参列する意向を表明した。同行者には、アスリート委員長を務めるカヌー男子の羽根田卓也選手(ミキハウス)らが含まれる。一方、長崎市での式典には太田雄貴専務理事らが出席する予定だ。
JOCは今後、スポーツを通じた平和貢献や地域活性化にも一層取り組む姿勢を示しており、今回の発表はその一環と位置づけられる。



