長嶋茂雄さん一周忌、巨人が「FOR3VER」ユニホーム着用へ
長嶋茂雄さん一周忌、巨人がFOR3VERユニホーム着用へ

読売ジャイアンツ(巨人)の選手や監督として球史に輝く足跡を残した長嶋茂雄・終身名誉監督が、昨年6月に89歳でこの世を去ってから、6月3日でちょうど1年を迎える。巨人は同日、東京ドームで行われるオリックス・バファローズ戦を「FOR3VER 6.3 ~長嶋茂雄~」と銘打って開催し、球界に偉大な功績を刻んだ「ミスタージャイアンツ」をしのぶ特別な一戦とする。

一周忌を迎える長嶋茂雄さん

長嶋さんは昨年6月3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で永眠した。同7日と8日に都内で執り行われた葬儀では次女の長島三奈さんが喪主を務め、日本シリーズ9連覇を達成したV9のメンバーや、監督時代に指導した教え子らが多数参列。告別式ではソフトバンクの王貞治会長や教え子の松井秀喜さんらが弔辞を述べ、惜別の言葉を贈った。

昨年11月21日には東京ドームでお別れの会が開かれ、球界関係者だけでなく多くのファンも訪れ、約3万2400人が別れを惜しんだ。

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昨年の追悼試合と今回の取り組み

長嶋さんの功績をたたえようと、昨年8月16日に東京ドームで行われた阪神戦は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催された。巨人の首脳陣や選手全員が、永久欠番となっている長嶋さんの背番号「3」のユニホームを着用してプレー。試合後には選手、球団OBら約200人がグラウンド上で「3」の人文字を作り、サインボールを観客席へ投げ入れた。

長嶋さんの一周忌にあたる今回の試合では、巨人の首脳陣、選手たちは、長嶋さんの名言「永久に不滅です」と背番号3をかけた「FOR3VER」のロゴワッペンが付いたユニホームを着用する。試合前には、スーパースターとしてファンを熱狂させた長嶋さんの特別映像が大型スクリーンで放映されるほか、場内のコンコースでは長嶋さんにまつわる展示も行われる。

1959年の天覧試合でのサヨナラ本塁打や、主力選手として導いた日本シリーズ9連覇「V9」など、ファンを熱狂させた長嶋さんの功績を振り返り、その偉大さを改めて感じさせる一戦となる。

長嶋茂雄さんの生涯と功績

長嶋茂雄さんは1936年2月20日、千葉県佐倉市に生まれた。立教大学を経て1958年に巨人に入団。華麗な打撃とスター性で「ミスタージャイアンツ」と呼ばれ、1960年代から70年代にかけてチームの黄金時代を築いた。現役引退後は巨人の監督を務め、数々の優勝を達成。2002年には国民栄誉賞を受賞した。その功績は今もなお多くのファンの心に刻まれている。

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