青梅市がBCリーグ球団の拠点化に向け球場改修を実施
東京都青梅市は、2026年度の予算案において、プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」への参入を目指す球団「東京レジデンシャル」の拠点化を視野に、青梅スタジアム(今井5丁目)の改修事業に約3300万円を計上した。この投資は、駐車場の雨水対策や屋内練習場を整備するための解体作業に充てられる予定だ。
国際交流の強化と地域安全対策も推進
青梅市は姉妹都市であるドイツ・ボッパルト市や交流協定を結ぶイタリア・オーメ市に加え、新たに北マリアナ諸島連邦・サイパン市との交流促進にも力を入れる。大勢待利明市長が現地を訪問し、交流協定の締結を目指す方針を明らかにした。
また、高齢者らの移動支援として、タクシーの降車時にマイナンバーカードを提示することで、1カ月あたり3千円を上限に運賃の半額を助成する取り組みを本格実施する。さらに、小中学校26校全てに、不審者の脚を挟み込む型のさすまたを配備し、昨年立川市で発生した小学校侵入事件を踏まえた安全強化を図る。
市長が強調する「次の時代に向けた投資」
大勢待市長は予算編成について、「次の時代に向けてポイントを絞って投資をする視点で編成した」と説明。特にサイパン市との交流に関しては、「英語圏であるサイパン市との交流の、子どもたちへの効果は計り知れない。英語圏に市をPRするきっかけも生まれ、大きな一歩になる」とその意義を強調した。
青梅市の2026年度一般会計は698億3千万円で、前年度比6.7%増となり、5年度連続で過去最大規模を記録している。これらの施策は、地域の活性化と市民生活の質向上を目指す包括的な取り組みの一環として位置づけられている。



