大阪桐蔭の強さを支える黒川虎雅主将の素直で愚直なリーダーシップ
大阪桐蔭の強さを支える黒川主将のリーダーシップ

大阪桐蔭の強さを支える黒川虎雅主将の素直で愚直なリーダーシップ

2026年3月31日、第98回選抜高校野球大会決勝が智弁学園と大阪桐蔭の間で行われる。大阪桐蔭の西谷浩一監督は、約2年前の新入生入学時を振り返り、内野手の黒川虎雅(たいが)についてこう語る。「入ってきて、あっもうこの子だなと思った」。20人の新入生の中で、黒川からは人一倍の責任感の強さを感じたという。

主将としての重責とチーム作りの根幹

大阪桐蔭のチーム作りにおいて、「主将」の存在は極めて重要だ。練習だけでなく、学校生活や寮生活のあらゆる場面で仲間の模範となることが求められる。西谷監督は、いずれ黒川がこの重責を担うだろうというイメージを抱いた。決勝に向けた練習では、黒川主将が元気よく声を出す姿が印象的だ。

黒川は小学1年生で大阪泉州ボーイズで野球を始め、中学硬式の忠岡ボーイズでは全国大会も経験。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入りを果たし、着実に成長を遂げてきた。しかし、2012年と2018年に春夏連覇を達成するなど、高校球界のトップを走り続けてきたチームは昨年、春も夏も甲子園に出場できなかった。たった1年の不出場だが、チーム内には甲子園が遠のいたという強い危機感が広がった。

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明るく前向きなチームを目指して

今年のチームについて、黒川主将は次のように語る。「自分たちには飛び抜けた選手はあまりいない。(失敗して)落ち込む時間はすごくもったいない。ミスしてもしっかり前向きに切り替える」。この考えのもと、彼は明るく笑顔の絶えないチーム作りを推進。よく笑う選手たちが増え、前主将から引き継いだ意思を大切にしながら、チームの結束を高めている。

今大会では、大阪桐蔭の選手たちが黒川のリーダーシップに支えられ、着実に勝利を重ねてきた。素直で愚直な姿勢がチーム全体に浸透し、困難な状況でも前向きに取り組む土台を作り上げている。西谷監督の期待に応え、黒川はキャプテンとしての役割を果たし続け、決勝戦へとチームを導いている。

大阪桐蔭が強さを維持し続けるためには、黒川のようなリーダーの存在が不可欠だ。彼の責任感と前向きな姿勢は、チームの伝統を継承しつつ、新たな歴史を刻む原動力となっている。選抜高校野球大会決勝を控え、黒川主将の活躍に注目が集まっている。

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