智弁学園は左投手対策、大阪桐蔭は5分間の素振り 選抜高校野球決勝へ最終調整
智弁学園と大阪桐蔭が決勝へ最終調整 左投手対策と素振りで

第98回選抜高校野球決勝へ 智弁学園と大阪桐蔭が最終調整

第98回選抜高校野球大会の決勝戦が、31日午後0時半から行われる。智弁学園(奈良)は10年ぶり2度目、大阪桐蔭は4年ぶり5度目の優勝を目指す。決勝前日の30日、両チームは休養日を利用して最後の調整に臨んだ。

智弁学園 左投手対策で打撃を磨く

3試合連続の逆転勝ちで決勝進出を果たした智弁学園は、前日練習の雰囲気も良好だった。走塁や打撃練習を実施し、フリー打撃では特に左投手を想定した投球に対応するため、打者たちがしっかりと振り込んだ。

今大会で35回を投げ、防御率0.26を記録しているエースの杉本真滉(3年)は軽めの調整を行った。1週間500球の球数制限により、31日の決勝では131球までという制限があるが、杉本は「他の投手もいるので気にしない。高校野球といえば大阪桐蔭、という相手だが、しっかりと勝ちたい」と意気込みを語った。

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角谷哲人主将は「大会を通じて、粘り強く、僅差の試合を勝ちきることができるようになってきた。同じ近畿勢に負けたくない。相手投手の速球に、しっかり対応していきたい」と決意を示した。

大阪桐蔭 5分間の素振りで気持ちを統一

大阪桐蔭は兵庫県西宮市内の球場で練習を実施。シートノックの後、ボールを使った打撃練習は行わず、決勝で使用する三塁側ベンチ前で野手たちが5分間の素振りを行った。試合前にできるメニューでチームの気持ちを高めることを重視した。

今大会4試合で1本塁打・5打点を記録する4番打者の谷渕瑛仁は「相手の杉本君はいいピッチャーなので、接戦になると思う。ここでというところで自分が1本打てればいいなと思う」と語った。

黒川虎雅主将は「先輩たちが偉大なことを成し遂げてきて、自分たちも挑戦する権利をもらうことができた。どんな展開になるかわからないが、粘り強く戦って優勝したい」と優勝への強い意志を表明した。

両校の歴史と期待される熱戦

智弁学園は10年ぶりの決勝進出で、過去の栄光を取り戻そうとしている。一方、大阪桐蔭は4年ぶり5度目の優勝を目指し、強豪としてのプライドをかけて臨む。両校とも近畿地方を代表する強豪校であり、地域の誇りをかけた一戦となる。

決勝戦では、智弁学園の粘り強い戦いと大阪桐蔭の伝統的な強さがぶつかり合う。選手たちの熱いプレーと、両校のサポーターの声援が甲子園球場を包むことが期待される。

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