第98回選抜高校野球開幕 横浜・沖縄尚学・山梨学院に好投手揃う
センバツ開幕 横浜・沖縄尚学・山梨学院に好投手

第98回選抜高校野球大会が19日に開幕 実力伯仲の激戦が予想される

第98回選抜高校野球大会は3月19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。18日には開会式のリハーサルが行われ、選手宣誓を務める北照高校の手代森煌斗主将(3年)が練習に臨んだ。32校が紫紺の優勝旗を目指し、13日間(休養日2日を含む)の熱戦を繰り広げる。今大会からはDH(指名打者)制が採用され、新たな戦略の展開が注目される。

横浜高校は史上4校目の春連覇を狙う エース織田翔希は最速154キロ

史上4校目の春連覇を目指す横浜高校(神奈川)は、昨年の優勝メンバーが多く残る強力な布陣だ。エース右腕の織田翔希は最速154キロを誇り、1年生から主戦として活躍。甲子園では春夏通算で9試合に登板しており、今大会で最も経験豊富な投手と言える。また、長身左腕の小林鉄三郎は多彩な変化球を操る期待の2年生だ。

打線では小野舜友、池田聖摩らが昨年もレギュラーとして活躍。池田は「前のチームよりも個の能力は高い」と自信を見せる。初戦で対戦する神村学園(鹿児島)は、抜群の制球力を誇る龍頭汰樹の投球が鍵を握る。

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沖縄尚学は左右の二枚看板が健在 帝京との開幕戦に注目

沖縄尚学高校は昨夏の全国制覇に貢献した左右の二枚看板が残る。最速150キロの左腕・末吉良丞は要所でギアを上げる全国屈指の投手。右腕の新垣有絃は大きなカーブと角度のある直球で緩急を操る技巧派だ。

沖縄尚学と開幕戦で対戦する帝京高校(東京)は、主軸の安藤丈二と2年生の目代龍之介が流れを変える一発を秘める。チーム打率は3割5分4厘と高く、両校の持ち味が発揮されれば、開幕から好ゲームが期待される。

山梨学院は5年連続出場 二刀流の菰田陽生が注目の的

山梨学院高校は5年連続の出場を果たした。大会注目選手の一人である菰田陽生は、打者として高校通算30本塁打を超え、投手としては最速152キロを記録する二刀流だ。左腕の檜垣瑠輝斗は変化球にキレがある技巧派で、2人の継投がかみ合えば3年ぶりの優勝も狙える。

花巻東高校(岩手)は総合力が高く、奪三振力の高い左腕・萬谷堅心、パワー自慢の古城大翔、赤間史弥と粒ぞろいのメンバーが揃う。初戦で対戦する智弁学園(奈良)の杉本真滉は最速149キロの直球とスライダーが武器だ。

その他の有力校も充実の布陣 優勝争いは混戦模様

1回戦最後に登場する大阪桐蔭高校は、最速153キロの右腕・吉岡貫介と身長192センチの左腕・川本晴大に安定感がある。昨秋の明治神宮大会で優勝した九州国際大付高校(福岡)は、岩見輝晟と渡辺流の左右の二枚看板が好調だ。神戸国際大付高校(兵庫)は川中鉄平、石原悠資郎を軸とした強力打線を誇る。

また、21世紀枠による出場校である高知農業高校と長崎西高校(九州8強)は、5年ぶりの勝利を目指して戦う。各校とも頂点をつかむ力を持っており、実力が伯仲する今大会は、どの試合も予測が難しい混戦が予想される。

開会式は19日午前9時から行われ、選手宣誓は北照高校の手代森煌斗主将が務める。開幕試合は帝京高校対沖縄尚学高校の一戦からスタートし、甲子園の春を彩る熱い戦いが幕を開ける。

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