広島カープの羽月隆太郎選手、指定薬物「ゾンビたばこ」使用で起訴される
広島地検は2026年2月17日、プロ野球広島東洋カープに所属する羽月隆太郎容疑者(25)を医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)の罪で正式に起訴しました。羽月容疑者は、指定薬物として知られるエトミデート、通称「ゾンビたばこ」を吸引して使用した容疑がかけられています。
起訴内容と使用の詳細
起訴状によれば、羽月容疑者は昨年2025年12月16日ごろ、広島市中区にある自身の自宅において、エトミデートを加熱して気化させ、吸引して使用したとされています。この行為は、医薬品医療機器法で禁止されている指定薬物の使用に該当します。
広島県警察の捜査関係者からの情報では、羽月容疑者の自宅からは、エトミデートが入ったカートリッジが複数個発見されており、その中には使用済みのものも含まれていたことが明らかになりました。この発見が、使用の証拠として重要な役割を果たしました。
容疑者の対応と捜査の経緯
羽月容疑者は、今年1月27日に同法違反の容疑で逮捕された直後には、「使用した覚えはありません」と否認する姿勢を見せていました。しかし、その後の捜査過程において、容疑を認める供述に転じたことが報告されています。この供述の変化が、起訴への道筋を決定づける一因となりました。
広島地検は、これらの証拠と供述を総合的に判断し、起訴に至ったとみられています。羽月容疑者は現在、法的な手続きに直面しており、今後の裁判での展開が注目されます。
「ゾンビたばこ」の危険性について
エトミデートは、その強い作用から「ゾンビたばこ」と呼ばれることがあります。この薬物は、過剰に摂取した場合、意識を失ったり、手足がけいれんしたりする恐れがあると指摘されています。健康への重大なリスクを伴うことから、法律で厳しく規制されている指定薬物の一つです。
今回の事件は、プロスポーツ選手による薬物使用問題として、野球界のみならず社会全体に衝撃を与えています。羽月容疑者の所属する広島カープ球団やファンからの反応も、今後の報道で明らかになるでしょう。



