ソフトバンク栗原陵矢、捕手再挑戦へ覚悟「遊びじゃない」 小久保監督の構想に応える
栗原陵矢、捕手再挑戦へ覚悟「遊びじゃない」

栗原陵矢、捕手への道を再び歩む決意表明

【ソフトバンク=宮崎】2026年2月16日、プロ野球ソフトバンクホークスのキャンプで、栗原陵矢内野手が捕手としての再挑戦に向けて動き出した。2021年を最後に一軍でマスクをかぶっていなかった栗原は、この日、チームメートから借りたミットと防具を装着し、投内連係の確認に参加。打撃練習では大関の球を受けるなど、本格的な準備を開始した。

「遊びじゃない」と覚悟を決めた背景

個別練習では、捕手陣の特守に交じり、スローイングやブロッキングの特訓に励んだ栗原。「遊びじゃないですから」と冗談めかして言いながらも、その表情には真剣な覚悟がにじんでいた。2015年に高卒捕手として入団した彼は、正捕手の座を甲斐拓也(現読売ジャイアンツ)に譲り、打撃力を生かすため野手に転向した経緯がある。

しかし、栗原は自然と捕手目線で試合を見るなど、心のどこかに未練のようなものがあったという。キャンプ序盤に小久保裕紀監督から再挑戦への意思を確認されると、「自分はキャッチャーとして(他の捕手と)勝負したのか」と自問自答。これを機に、改めて捕手としての道を歩む決断を下した。

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小久保監督の構想と栗原の役割

小久保監督は、栗原の再挑戦を「超攻撃型オーダー」構想の一環として位置づけている。このプランでは、扇の要となる捕手に栗原を起用し、空いた内野には状態の良い選手を配置することで、「一番強力な打線になる可能性を探る」ことを目指している。

現状では、捕手は栗原の選択肢の一つに過ぎないが、彼は「投手や野手に迷惑がかかるのは嫌」とチームへの配慮を口にする。ブランクはあるものの、がむしゃらに食らいついていく姿勢で、新たな挑戦に臨む覚悟だ。

栗原の動向は、ソフトバンクの今季の戦略にも影響を与えそうで、ファンの注目を集めている。キャンプでの地道な努力が、チームの勝利にどう結びつくか、今後の展開が期待される。

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