阪神・石井大智が紅白戦で左足負傷 担架で運ばれるアクシデント
阪神・石井大智が紅白戦で左足負傷 担架で搬送

阪神・石井大智が紅白戦で左足負傷 担架で運ばれるアクシデント発生

阪神タイガースで11日、春季キャンプ中の紅白戦において、アクシデントが発生しました。主力リリーフとして活躍する石井大智投手が、試合中に左足を負傷し、担架でグラウンドを退場する事態となったのです。

三回登板中に異変 ベースカバーで地面に両ひざをつく

この日の紅白戦で、石井は三回から登板しました。無死一、二塁の場面で右前安打を許し、本塁後方へベースカバーに入ろうとした際、突然地面に両ひざをついて動けなくなりました。明らかな異変を訴える様子に、球場内は一瞬にして緊張感に包まれます。

石井は自力で歩くことができず、すぐに担架が用意されました。横たわった状態でグラウンドを出た後、処置を終えて球場を離れるときには、車いすに乗り移動しています。左ふくらはぎ付近は白い包帯で分厚く巻かれており、負傷の程度が懸念される状況でした。

昨季は防御率0.17の大活躍 WBC日本代表にも選出

石井大智投手は昨シーズン、50試合連続無失点というプロ野球新記録を樹立するなど、驚異的な活躍を見せました。防御率0.17をマークし、リーグ優勝に大きく貢献したエースリリーフとして、チームの要となっていました。

さらに、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表にも選出されており、この紅白戦でもWBCで使用される大リーグ公式球を投げて調整を進めていた最中でした。代表合宿を目前に控えたタイミングでの負傷だけに、影響が心配されます。

日本代表リリーフ陣に影響 西武・平良海馬も離脱で再編成必至

WBC日本代表では、すでに西武ライオンズの平良海馬投手が左ふくらはぎの肉離れのため離脱を発表しています。石井の負傷が重ければ、リリーフ陣の再編成が避けられない状況です。日本代表チームにとって、大きな痛手となる可能性があります。

阪神の藤川球児監督はキャンプについて「育成選手を含めた80人ほどで切磋琢磨して、不調の選手がいてもチーム力で一つでも星が取れるようにやっている」と話していましたが、まさに開幕前に主力選手のアクシデントが発生した形です。

石井の詳細な診断結果と復帰までの見通しが、球団ファンだけでなく野球関係者全体から注目されています。春季キャンプの大事な時期に起きたこの負傷が、シーズン開幕や国際大会にどのような影響を与えるのか、今後の経過が注視されます。