三重県いなべ市の民家車庫で大規模火災発生 整備中の車から出火
2026年2月11日午前10時ごろ、三重県いなべ市北勢町の住宅地で深刻な火災が発生しました。木造平屋建て民家の車庫から突然炎が上がり、瞬く間に周囲を包み込みました。
車庫と乗用車2台が全焼 隣接家屋にも延焼
現場では車庫全体が炎に包まれ、中に駐車されていた乗用車2台が完全に焼失する事態となりました。さらに火勢は強く、南側に隣接する木造2階建ての家屋へと延焼。消防隊が懸命の消火活動を展開し、出火から約2時間後にようやく鎮火に至りました。
いなべ署の調べによると、火災発生時、住民の男性が車庫内で車の整備作業を行っていたことが判明しています。男性の妻から「整備中に車が突然燃え出した」との緊急通報が消防機関に入りました。
男性がやけど負い搬送 家族は無事
火災により整備作業中の男性は両腕などを中心にやけどを負い、緊急搬送されました。現在、詳細な負傷程度と治療経過については確認が進められています。一方、同じ家屋にいた妻と母親は速やかに避難し、無事であることが確認されました。
現場周辺では消防車のサイレンが響き渡り、近隣住民も慌てて避難するなど一時的に混乱が生じました。消防当局は火災の正確な原因を特定するため、現場の詳しい調査を進めています。
いなべ市消防本部は「車の整備作業中は特に火気取り扱いに注意が必要」と改めて呼びかけ、工具の使用やバッテリー作業時の安全対策の重要性を強調しました。今回の火災を受けて、地域では防火意識の再確認が広がっています。