日本ハムが巨人を3-0で零封し、交流戦を勝利で飾った。巨人のドラフト1位ルーキー、竹丸和幸投手(鷺宮製作所)は8回3失点、10奪三振と力投したが、打線の援護に恵まれず4敗目を喫した。
新庄監督が絶賛した竹丸の投球
日本ハムの新庄剛志監督は竹丸について「いい投手。タイミングが絞りづらい。低めにきっちり投げてるし」と絶賛。敵将をしてそう言わしめるほどの内容だった。
試合の流れ
日本ハムは三回、二死から奈良間、水野の連打でチャンスを作り、郡司が左越え2点二塁打で先制。七回には万波のソロ本塁打が飛び出し、追加点を挙げた。先発の北山は6回無失点で4勝目を挙げた。
巨人は二、三回と走者を二人ずつ出しながらも、あと一本が出ず無得点。橋上監督代行は「序盤にあったチャンスで1点でも取れていると、試合展開もずいぶん変わったと思う」と悔やんだ。
竹丸、自己最長8回を投げ抜く
竹丸は三回、郡司にチェンジアップを捉えられ2点を失ったが、その後は立ち直り、七回に万波にソロを浴びた以外は三者凡退。八回も二死から郡司を152キロの直球で見逃し三振に仕留めるなど、最後まで球威は衰えなかった。
杉内投手チーフコーチは「気持ちが強い。八回にも、もう疲れましたという態度を出さない。見ていて気持ちがいい」と賛辞。竹丸本人も「だいぶ力の配分に慣れてきた。今日ぐらいテンポ良くいければ、それなりにイニングを食える」と手応えを語った。
ブルペン陣を休ませた価値ある投球
勝利には結びつかなかったが、連投中の投手が複数いたブルペン陣を休ませた貢献度は大きい。竹丸は一つ殻を破り、階段を上がったと言える。



