中日ドラゴンズ、7点リード守れずサヨナラ負けで3連敗 負け越し今季最多14
中日、7点リード守れずサヨナラ負け 負け越し14

中日ドラゴンズは20日、甲子園球場で行われた阪神タイガース戦で、7点のリードを守り切れずにサヨナラ負けを喫し、3連敗となった。負け越しは今季最多の14に膨らんだ。

試合の経過

一回表、中日は板山の中前適時打で先制。その後、山本の3点本塁打などで加点し、試合を優位に進めた。しかし、七回以降に投手陣が打ち込まれ、九回には6番手の牧野が森下にサヨナラ本塁打を浴びた。

投手陣の崩壊

先発のマラーは七回、先頭の4番佐藤への四球をきっかけに崩れた。坂本の中前適時打で2点を失い、2死一、三塁で降板。後を受けた藤嶋と斎藤もそれぞれ適時打を浴び、この回だけで4点を奪われた。

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八回は清水が登板。昨季まで4年連続50試合以上に投げた救援の柱だが、リードした場面での登板は今季初めてだった。清水は「流れを止めなきゃいけない場面。期待に応えたかったが、力不足だった」と振り返った。佐藤と大山の連打などで1死満塁とされ、2死までこぎ着けたものの、坂本と代打・木浪の連続適時打で同点とされた。

救援陣の苦境

チームは15日のヤクルト戦でも2点リードの八回に杉浦が3失点し逆転負けを喫したばかり。代わりを担う投手のめどが立たず、腰痛明けで復帰間もない清水に任せるしかなかったのが苦境を象徴している。2番手で火消しに失敗した藤嶋も「抑えないといけなかった」と唇をかんだ。

救援投手に黒星が付くのは今季10度目。4点差以上をひっくり返されるのは3度目と惨状が続く。甲子園では4戦連続の逆転負けで、「鬼門」では片付けられないほどのダメージとなっている。

井上監督の反応

試合後、井上監督は「きょうは話す内容がない。勘弁して」と言い残し、足早にバスに乗り込んだ。就任した昨季から一度も試合後の取材を断ったことがなかった指揮官の背中が、受け止めるには重すぎるサヨナラ負けのショックを表していた。

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