選抜高校野球に33年ぶりの出場を果たす崇徳高校、激励式で熱い誓い
第98回選抜高校野球大会への出場が決定した広島市西区の崇徳高校で、10日に選抜旗授与式が執り行われました。同校にとって選抜大会への出場は実に33年ぶりの快挙となります。式典では横山尚司校長(62)から田井慈愛久(じぇいく)副主将(17)に選抜旗が手渡され、大会開会式の入場行進で掲げられることになりました。
校長からの激励と副主将の決意表明
横山校長は田井副主将に対して「あと1か月、しっかり精進して、はつらつとしたプレーを見せてください」と熱い激励の言葉を送りました。これに対し、田井副主将は「選抜出場の実感が湧いてきた」と感慨深げに語り、「33年ぶりに出場する重みを感じ、最後まで泥臭く、粘り強く戦う」と力強く誓いの言葉を述べました。
崇徳高校の選抜大会出場は1993年以来、約3半世紀ぶりの出来事です。この歴史的な機会に臨む選手たちの緊張と期待が式典の場に満ちていました。田井副主将の「泥臭く」という表現は、地味ながらも全力で戦う姿勢を示しており、伝統校の意地を感じさせるものでした。
大会日程と今後の展開
第98回選抜高校野球大会は3月19日に開幕する予定です。組み合わせ抽選会は同月6日に行われ、崇徳高校の対戦相手が決定します。大会まで約1か月という時期に、選手たちは最後の調整に励むことになります。
広島県勢の選抜大会出場は県内の高校野球ファンにとって大きな関心事となっており、崇徳高校の活躍に期待が寄せられています。33年の歳月を経て再び選抜の舞台に立つ同校の戦いぶりが注目を集めることでしょう。