ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が29日、本拠地ドジャースタジアムで行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に1番指名打者で先発出場。三回に2試合連続となる10号ソロ本塁打を放った。今季2度目の2戦連発で、メジャー9年目で2桁本塁打を記録するのは8度目となった。
豪快な一打でチームを鼓舞
三回一死、フィリーズ先発のザック・ウィーラーが投じた1ボールからの2球目。真ん中低めのスプリットを大谷が力強くとらえると、打球は右翼フェンス奥のブルペンへと一直線に飛び込んだ。打球速度は時速約180キロ、飛距離は約130メートルと推定される。
大谷はゆっくりとダイヤモンドを一周し、本塁を踏む直前に両手をポンと軽く叩いて喜びを表現。ダッグアウトに戻る直前には、負傷者リスト入りしているテオスカー・エルナンデスに代わって、デーブ・ロバーツ監督から祝福のヒマワリの種を浴びせられた。この光景にスタンドのファンからは大きな歓声が上がった。
休養十分で臨んだ一戦
大谷は先発投手兼1番指名打者として出場した27日のコロラド・ロッキーズ戦で、一回に相手先発の菅野智之から先頭打者本塁打となる9号ソロを放っていた。28日は試合がなく、この日も試合前にグラウンドでのキャッチボールを行わないなど、十分な休養を取った上で試合に臨んだという。その効果が早速結果に表れた形だ。
この本塁打により、大谷の今季打率は.302、打点は28、出塁率は.398、長打率は.615となり、チームの攻撃を牽引している。ドジャースはこの試合を5対2で勝利し、連勝を3に伸ばした。



