センバツ甲子園1回戦 花咲徳栄が接戦を制し16年ぶりの春勝利 黒川投手132球完投
センバツ甲子園 花咲徳栄16年ぶり春勝利 黒川投手完投 (21.03.2026)

センバツ甲子園1回戦 花咲徳栄が16年ぶりの春勝利を掴む

2026年3月21日、第98回選抜高校野球大会(センバツ甲子園)の3日目が行われ、埼玉県代表の花咲徳栄高校が兵庫県の東洋大姫路高校との初戦を3対2で制した。この勝利により、花咲徳栄は春の甲子園大会において実に16年ぶりの白星を手にした。

黒川投手の力投が試合を決定

試合は序盤から投手戦の様相を呈し、五回まで両チームとも無得点に終わった。花咲徳栄のエースである背番号1の右腕、黒川凌大投手がマウンドに立ち、140キロを超える直球を軸に安定した投球を披露。六回に2死一塁から二塁打を許して先制点を奪われ、八回には捕逸の間に追加点を与えたものの、得点圏に走者を背負う場面では粘り強い投球で要所を締め、チームを支えた。

九回裏、1点リードで迎えた最終回も黒川投手が登板。2死から安打を浴びて同点の走者を出したが、落ち着いた投球で最後は中飛に打ち取り、132球を投げ抜く完投勝利を収めた。この力投が、チームの逆転劇を可能にした原動力となった。

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八回の逆転劇で流れを掴む

打線では、1点を追う八回に攻撃の機会を掴んだ。谷口ジョージ選手と市村心選手の適時打などで1死満塁の好機を作ると、死球による押し出しで同点に追いつき、続く鈴木琢磨選手の遊撃ゴロの間に走者が2人生還し、逆転に成功した。この一連の攻撃が、試合の流れを決定づけた。

花咲徳栄の監督は試合後、「選手たちが最後まで諦めずに戦い抜いた結果だ。黒川投手の投球に打線が応え、チーム一丸となった勝利だ」とコメント。一方、東洋大姫路の監督は「細かいミスが響いた。次につなげたい」と語った。

この勝利により、花咲徳栄は2回戦へと駒を進める。春の甲子園での16年ぶりの勝利は、チームに新たな自信をもたらした。今後の活躍が期待される。

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