ミスターストークス、15年の浮沈経て頂点に 谷直樹が引退前にB2優勝
ミスターストークス、15年の浮沈経てB2優勝

プロバスケットボールBリーグ2部(B2)の神戸ストークスは17日、プレーオフ決勝第2戦に勝利し、9シーズンぶりのB2優勝を果たした。ジーライオンアリーナ神戸で行われた試合後、選手たちは歓喜の輪を作り、長年の努力が実った瞬間を分かち合った。

ミスターストークスの軌跡

その輪の中には、チームの浮沈をすべて見届けてきた「ミスターストークス」こと谷直樹選手(37)の姿があった。彼は今季限りで現役を引退する。ストークス発足時から在籍し、一貫してプレーしてきた唯一の選手である。コート中央での胴上げで3回宙に舞い、「みんなで喜び合えたことがうれしかった」と語った。

決勝の瞬間

試合終了間際、谷選手は3点シュートを放ち、見事に決めてチームの勝利に貢献した。この一打は、彼のキャリアを象徴するような劇的な場面となった。

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歩みの始まり

谷選手は兵庫県川西市出身で、県立川西緑台高校から甲南大学に進学。本格的に選手としてのキャリアをスタートさせたのは2011年のこと。当時、日本リーグ2部に発足したばかりの兵庫ストークスに入団した。チームは安定した練習場所がなく、体育館を転々としながら練習を続ける厳しい環境だった。

困難を乗り越えて

その後、チームはBリーグ発足に伴い神戸ストークスと改称。B1昇格を目指す過程で何度も浮き沈みを経験した。谷選手は「長かったが、仲間と共に戦い抜けて良かった」と振り返る。今季限りでの引退を決意していた彼にとって、この優勝は最高の幕切れとなった。

チームの未来

神戸ストークスはこの優勝を足がかりに、さらなる飛躍を目指す。新アリーナの建設も計画されており、クラブの将来は明るい。谷選手の勇姿は、後輩たちに大きな遺産を残した。

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