錦織圭、ツアー下部大会で1回戦をストレート勝ち
男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が7日、米フロリダ州ブラデントンで開催されたツアー下部大会のサラソタ・チャレンジャーに出場し、1回戦でニコラス・キッカー(アルゼンチン)を6-3、6-2のストレートで下した。試合は錦織が拠点とするIMGアカデミーで行われ、自宅から近い慣れ親しんだ環境での勝利となった。
地元での試合に「恩返ししたい」と意気込み
錦織は試合後、「ここで20年以上、練習している。家から試合に行くこともなかなかない。少しでもいい結果が出れば、恩返しにはなるとは思うので、頑張りたい」と力を込めて語った。地元でのプレーに特別な思いを抱いている様子がうかがえる。
コンディションは「ギリギリだけど耐えてはいる」
今季はこれまでにツアー下部の3大会に出場している36歳のベテラン。コンディションについては、「悪くはない。めちゃめちゃいいわけでもないけど、試合は何とかできるぐらいではある。ギリギリはギリギリだけど、耐えてはいる」と明かし、現状を率直に説明した。
引退報道を否定「不思議な感じ」
大会直前、錦織が今大会を最後に現役を引退すると仏紙レキップ(電子版)などが報じた。これに対し、錦織はX(旧ツイッター)で「誤った情報がある。私は今週引退することはない」と英語でつづり、明確に否定していた。
報道について錦織は、「人から(自分が)引退すると聞くのは不思議な感じ。それだけ注目されているというのはありがたい」とコメント。引退説を一蹴するとともに、自身への関心の高さに感謝の意を示した。
今回の快勝は、錦織にとって今季の下部大会での好スタートとなった。今後も現役続行を表明している選手の動向に、ファンの注目が集まりそうだ。



