大相撲の新弟子が通う相撲教習所の入所式が28日、東京・両国国技館で行われ、夏場所で幕下最下位格付け出しデビューを果たす大森(追手風部屋)が出席した。半年間にわたる教習では、実技や相撲史などを学ぶ予定で、大森は「知らないことばかり。まずは筋力強化をして、体重を増やせるようにしたい」と意欲を示した。
大森と火雷、教習所での抱負
大森は金沢学院大4年時に全日本選手権で2位に入る実績を持ち、夏場所では6勝1敗と好成績を収めた。同じく幕下最下位格付け出しで初土俵を踏み、5勝2敗だった火雷(雷部屋)は「習字の授業が楽しみ」と語り、新たな学びへの期待をにじませた。
卒業式には旭富士が出席
同日には教習所の卒業式も行われ、序ノ口デビューから21連勝を達成したモンゴル出身の旭富士(伊勢ケ浜部屋)が出席。大森や火雷と共に笑顔で写真撮影に応じる場面も見られた。教習所では、伝統的な相撲技術の習得だけでなく、書道などの文化授業も行われ、新弟子たちの人間形成にも力を入れている。



