ラグビー・リーグワンの2部と3部の入れ替え戦が5月31日、東京都調布市のAGFフィールドで開催され、3部2位の狭山セコムラガッツ(狭山市)が2部7位の日本製鉄釜石シーウェイブスを30対6で破った。この結果、狭山は1勝1敗、勝ち点6で釜石を上回り、クラブ史上初となる2部昇格を決めた。
試合の経過
試合は前半から激しい攻防が繰り広げられた。狭山は前半12分、FBチェイス・ティアティア選手がボールを持って激走し、トライを決めて逆転に成功。その後もトライを重ね、20対3でリードして折り返した。後半に入ると、釜石の猛攻を受けたが、狭山は堅い守備で耐え抜き、トライを許さず完勝した。
ファンと市長の喜び
この日の観客数は1871人で、スタンドには青と白の狭山のジャージーを着たファンが大勢詰めかけ、熱い声援を送った。昨季の入れ替え戦では惜敗していただけに、ファンの喜びはひとしおだった。
会場で応援した狭山市の小谷野剛市長は「昇格するのを1年間待っていたので喜びも倍増。今後は1部に昇格して優勝してほしい」と満面の笑みで語った。また、同市の会社員、石田紫穂実さん(31)は「うれしいの一言。昇格する2部で全国に狭山の名前をとどろかせてほしい」と期待を込めて語った。



