加藤聖五、アルペンW杯男子大回転で2回目進出を逃す スロベニアで48位に沈む
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子大回転第8戦が3月7日、スロベニアのクラニスカゴラで行われ、日本の加藤聖五選手(野沢温泉ク)は1回目に48位となり、30位までによる2回目進出を果たせなかった。この結果、今シーズンの同種目での上位進出はならず、厳しい戦いが続いている。
ブラジルのピニェイロブローテンが優勝 今季2勝目を飾る
レースでは、ルカス・ピニェイロブローテン選手(ブラジル)が合計タイム2分11秒95で優勝し、今シーズン2勝目、通算7勝目を挙げた。2位にはロイク・メイヤール選手(スイス)、3位にはシュテファン・ブレンシュタイナー選手(オーストリア)が入り、欧州勢の強さが際立つ結果となった。
加藤選手は、雪質やコースコンディションに苦しみ、序盤からタイムを伸ばすことができなかった。アルペンスキー界では、技術とスピードの両立が求められる大回転において、世界のトップ選手との差が明確になった形だ。日本勢としては、今後のレースでの巻き返しが期待される。
今後の展望と日本選手の課題
加藤選手は、野沢温泉スキークラブ所属として活躍しており、国内では実力派として知られる。しかし、国際舞台では、安定した成績を残すことが課題となっている。今回のレースでは、以下の点が注目された。
- 1回目の滑走で48位と振るわず、2回目進出の基準となる30位以内に入れなかった。
- スロベニアのクラニスカゴラでのコースは、急斜面と複雑なターンが特徴で、経験の差が出やすい。
- 優勝したピニェイロブローテン選手は、今季好調を維持しており、世界ランキング上位の実力を見せつけた。
アルペンスキーW杯は、シーズン終盤に向けて激化しており、加藤選手を含む日本選手団は、技術向上とメンタル強化が求められる。次戦でのリベンジに期待がかかる中、ファンからの応援も熱を帯びている。



