ノルディックスキーW杯複合第15戦、山本涼太選手は18位に終わる
オーストリアのバートミッテルンドルフで2月27日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合第15戦が開催されました。コンパクト方式の男子個人戦で、日本の山本涼太選手(長野日野自動車)は18位という結果に終わりました。
前半飛躍で好位置につけるも、後半距離で順位を落とす
今回の大会では、複合競技として初めてフライングヒル(ヒルサイズHS235メートル)での飛躍が実施されました。山本選手は前半の飛躍で218.5メートルを記録し、195.6点を獲得。この時点では7位と好位置につけていました。
しかし、後半の7.5キロ距離走では、他の選手に追い抜かれる場面が目立ち、順位を大きく落とす結果となりました。最終的に18位でフィニッシュし、表彰台には届きませんでした。
ヘロラ選手が今季初勝利、畔上選手は30位
優勝はフィンランドのイルカ・ヘロラ選手が獲得しました。ヘロラ選手は今シーズン初めての勝利を挙げ、通算2勝目となりました。日本の畔上祥吾選手(岐阜日野自動車)は30位でレースを終えています。
渡部暁斗選手は今戦を欠場
今シーズン限りでの現役引退を表明している渡部暁斗選手(北野建設)は、今回の第15戦には出場しませんでした。渡部選手はこれまで日本複合界をリードする選手として活躍してきましたが、今季をもって競技生活に幕を下ろす予定です。
今回の大会は、2026年ミラノ・コルティナオリンピックを見据えた重要なレースの一つでした。日本勢は表彰台獲得には至りませんでしたが、今後の課題を明確にすることができた一戦となりました。



