全日本スキー連盟が2026-27シーズン指導陣を発表 初の公募制度で決定
全日本スキー連盟は4月23日、2026年から2027年にかけてのシーズンにおける各競技の指導体制を正式に発表しました。今回の特徴は、ヘッドコーチ候補者の選出に初めて公募制度を導入した点にあります。4月16日に開催された理事会でこの人事が承認され、新たな指導陣が決定しました。
スノーボード競技の新体制
スノーボード部門では、ハーフパイプ(HP)のヘッドコーチに、冬季オリンピックに2大会連続で出場した実績を持つ村上大輔氏が就任します。村上氏は競技者としての豊富な経験を活かし、次世代選手の育成に取り組むことになります。
一方、スロープスタイルとビッグエアのヘッドコーチには稲村樹氏が選ばれました。稲村氏はこれまで国内の競技シーンで指導実績を積み、技術向上と戦略構築に力を発揮することが期待されています。
ノルディックスキー・ジャンプの継続体制
ノルディックスキー・ジャンプ部門では、現行の指導体制が継続されることになりました。作山憲斗氏が引き続きヘッドコーチを務め、金城芳樹氏がチーフコーチとして選手たちをサポートします。両氏の連携により、国際大会でのさらなる活躍が目指されます。
アルペンスキーとフリースタイルスキーの新指導者
アルペンスキー部門では、河野恭介氏が新たにヘッドコーチに就任します。河野氏は長年にわたりアルペンスキーの指導に携わり、技術指導とメンタル面でのサポートに定評があります。
フリースタイルスキー部門では、各種目ごとに経験豊富なヘッドコーチが配置されました。
- モーグル:島谷博幸氏がヘッドコーチを担当します。
- エアリアル:2018年平昌オリンピック日本代表として活躍した田原直哉氏が指導を率います。
- ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア:2014年ソチオリンピックにスロープスタイルで出場した高尾千穂氏がヘッドコーチに就任します。
今回の公募制度の導入は、より透明性の高い人事プロセスを目指す連盟の取り組みの一環です。各競技で選出されたヘッドコーチたちは、2026-27シーズンに向けて選手の強化と競技力向上に全力で取り組むことになります。



