アーティスティックスイミング日本代表、イタリア人コーチの指導でリフト技が進化 アジア大会へ向け手応え
今秋に開催される愛知・名古屋アジア大会に出場するアーティスティックスイミング(AS)の日本代表が、3月11日に東京都内で練習を公開しました。チームはリフト技の改善に焦点を当て、イタリア出身の専門コーチ、アルド・パンタレオニ氏の指導の下で着実な進歩を遂げています。
パンタレオニコーチの来日で技術向上に弾み
昨年夏の世界選手権では、リフト技などを競うチーム・アクロバティックルーティン(AR)で10位と不振に終わった日本代表。この結果を踏まえ、昨年秋からオンラインで指導を行ってきたパンタレオニ氏が来日し、直接的なコーチングを開始しました。氏はジャンパーの回転を補助するためにロープを使用するなど、細かな動作の調整を指導し、選手たちの技術向上に貢献しています。
主将の佐藤友花選手は、この取り組みについて「難しい技に挑戦し、成功率も上がってきた」と語り、手応えを強調しました。チーム全体でリフト技の精度を高める努力が実を結びつつある様子が伺えます。
中国への対抗意識とチームの意気込み
比嘉もえ選手は、アジア大会での目標について「トップの中国に少しでも迫る演技をしたい」と意気込みを語りました。中国はアーティスティックスイミングの強豪国として知られており、日本代表にとっては大きな挑戦となります。パンタレオニコーチの指導を通じて、技術面だけでなく、メンタル面でも強化を図っているようです。
練習公開では、選手たちがリフト技を繰り返し練習する姿が印象的でした。コーチの細やかなアドバイスを受けながら、一体感のある動きを追求するチームの熱意が伝わってきます。
今後の展望とアジア大会への期待
日本代表は、アジア大会でメダル獲得を目指しており、リフト技の向上が鍵となると見られています。パンタレオニコーチの指導は、国際大会での経験を活かしたものであり、選手たちの自信につながっています。チームは今後も練習を重ね、本番でのパフォーマンス向上に努める方針です。
アジア大会は、日本にとってホームでの開催となるため、地元の声援を背に、最高の演技を披露することが期待されています。選手たちの努力が実り、中国などの強豪国に挑む姿に注目が集まっています。



