パリ・サンジェルマン、レアル以来のCL連覇「狂気のシーズン」乗り越え
パリSG、レアル以来のCL連覇「狂気のシーズン」乗り越え

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は30日、ハンガリーのブダペストで決勝が行われ、パリ・サンジェルマン(フランス)が、初優勝を目指したアーセナル(イングランド)を破り、2連覇を達成した。レアル・マドリード以来の快挙となる。

試合の経過

アーセナルは前半6分、FWカイ・ハバーツが先制ゴールを決め、優位に立った。パリは後半20分、FWウスマン・デンベレがPKを冷静に決めて同点に追いつく。その後は1-1のまま延長戦に突入したが、双方得点を奪えず、PK戦に突入。パリが4-3で制し、連覇を決めた。

「狂気のシーズン」を乗り越えて

パリ・サンジェルマンのMFヴィティーニャは、連覇の喜びよりも安堵の表情を浮かべ、会見で「狂気のシーズンだった」と語った。昨夏から拡大されたクラブワールドカップの影響で、ほぼ休みなく1年を過ごしたことを明かし、「フィジカルの不調や負傷が起こることは100%分かっていた」と述べた。

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チームは故障者を抱えながらも、国内リーグやカップ戦との過密日程を乗り切り、欧州の頂点に立った。主将のマルキーニョスはトロフィーを掲げ、チームメートと喜びを分かち合った。

アーセナル、初優勝ならず

一方、アーセナルはクラブ史上初のCL優勝にあと一歩届かなかった。前半の先制点で勢いに乗るかと思われたが、パリの粘り強い守備に阻まれ、PK戦で涙を飲んだ。それでも、今季の躍進は今後の成長につながると期待される。

連覇の歴史と意義

CLで連覇を達成したクラブは、レアル・マドリード(2016-17、2017-18)などごくわずか。パリ・サンジェルマンはその仲間入りを果たし、欧州サッカー史に名を刻んだ。特に、過密日程の中でフィジカル面の困難を克服した点は高く評価される。

パリ・サンジェルマンは今後、国内リーグでの連覇も視野に入れ、さらなる高みを目指す。ヴィティーニャは「この経験を糧に、また次のシーズンに挑む」と語り、チームの結束を強調した。

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